May 31, 2019 / 4:22 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドルが対円で下落、安全資産に資金シフト

[シドニー 31日 ロイター] - オセアニア外国為替市場で、豪ドルは米ドルに対してほぼ横ばい。一方、対円では下落し、下値支持線水準を試す展開となっている。トランプ米大統領の貿易政策により米国や世界の経済が減速するとの懸念が高まり、安全資産とみなされている円に資金がシフトしている。

トランプ米大統領は30日、メキシコ国境からの不法移民流入に同国が十分に対応していないとし、6月10日以降メキシコからの輸入品すべてに5%の関税を課し、移民の流入が止まるまで関税率を段階的に引き上げると表明した。

豪ドル/米ドルはほぼ横ばいの0.6912米ドル。トレーダーは、悪材料は既に織り込み済みだったと指摘している。

豪ドルは円に対して下落し、直近は75.52円と、支持線(75.30円近辺)に近づいている。この水準を割り込んで豪ドル安が進めば、71.66円まで下げる可能性がある。

中国の5月の主要製造業指標がさえない数字となったことも相場を圧迫している。

中国国家統計局が発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は景況拡大と悪化の分かれ目となる50を割り込み、市場予想も下回った。中国政府は景気刺激策の拡大を迫られる可能性がある。

リスクオフの動きから豪政府債先物は上昇。3年債は2ティック高の98.89で、先週つけた過去最高値(98.92)に迫っている。10年債は4.5ティック上昇し、過去最高値の98.50を記録した。

ニュージーランド(NZ)ドルは米ドルに対してほぼ横ばいの0.6511米ドル。週初からは0.6%下げている。

NZ政府債は上昇し、長期債利回りは約6ベーシスポイント(bp)低下した。

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