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シドニー外為・債券市場=豪ドルが直近高値から下落、CPI受け

[シドニー 29日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルが最近の高値から下落。第2・四半期の消費者物価指数(CPI)が過去最大のマイナスとなり、豪準備銀行(中央銀行)が長期にわたり低金利を維持するとの見方がいっそう強まった。

豪ドルは0.2%安の1豪ドル=0.7155米ドル。1週間前に付けた1年3カ月ぶり高値(0.7184米ドル)から下落している。

米国の新型コロナウイルス感染者や死者を巡る懸念を背景に、リスク選好は総じて後退している。

米連邦準備理事会(FRB)は29日に発表する米連邦公開市場委員会(FOMC)声明でハト派的な姿勢を示すとみられ、米ドル弱気筋はFRBが将来的な追加緩和を示唆する可能性もあると予想している。

豪国内では、この日発表された第2・四半期CPIが前期比1.9%低下し、政策金利が過去最低水準に据え置かれるとの観測が一段と強まった。

豪中銀は3月に政策金利を過去最低の0.25%に引き下げて以降、据え置きを続けているが、物価押し上げに向けて追加措置が必要になる可能性がある。

キャピタル・エコノミクスはリポートで、「インフレ率は何年にもわたり抑制された状態が続く可能性が高い」とし、2022年半ばまでに基調的インフレ率が1.5%に達するとの中銀の予想は過度に楽観的と指摘。このため中銀は一段の措置が必要になるとの見方を示した。

ニュージーランド(NZ)ドルは横ばいの1NZドル=0.6657米ドル。28日に付けた半年ぶり高値(0.6702米ドル)からそう遠くない水準にある。

豪国債先物は上昇し、3年物は0.5ティック高の99.695、10年物は4.5ティック高の99.105。28日に実施された150億豪ドル規模の30年債入札で需要が旺盛だったことが支援材料となっている。

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