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シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル上昇、コロナ懸念が上値抑制

[シドニー 30日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが上昇した。株高を受けて、投資家のリスク許容度が高まった。ただ、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大への懸念で上値は抑制された。

中国の経済指標が良好な内容だったことも、地合いを押し上げた。 中国国家統計局が発表した6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.9と、前月の50.6から上昇し、3カ月ぶりの高水準となった。市場予想(50.4)も上回った。

豪ドルは0.3%高の1豪ドル=0.6883米ドル。豪ドルは第2・四半期は11%超上昇し、四半期ベースでは2010年末以来の大幅な上昇となった。

NZドルも小幅に上昇し、1NZドル=0.6423米ドルを付けた。第2・四半期は7.7%高で、2011年半ば以来の大幅なプラスを記録した。

豪中銀のデベル副総裁は30日の講演で、豪経済は懸念されていたよりもうまくコロナ危機を切り抜けているとしつつ、成長への打撃は「息の長い」ものとなるため、今後数年にわたって政策支援が必要になるとの見通しを示した。マイナス金利については、どの程度有効か不透明だとして、国内で必要はないと述べた。

コムセクのチーフエコノミスト、クレイグ・ジェームズ氏は「デベル副総裁は、財政・金融支援は引き続き正当化されると述べるなど、財政刺激や支援措置の延長を暗に支持している」と指摘した。

10年物の豪国債利回りは横ばいの0.888%。3年物利回りも0.27%と変わらずで推移している。

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