February 18, 2020 / 3:25 AM / 2 months ago

シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル下落、新型肺炎の経済的コストを意識

[シドニー 18日 ロイター] - 18日のオセアニア外国為替市場で、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは下落している。米アップルが新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、1─3月期の売上高が会社予想に届かない見通しと発表。新型肺炎の経済的なコストが改めて意識された。

豪ドルの対米ドル相場は0.4%安の0.6687米ドル。最近つけた10年ぶり安値0.6657米ドルに迫った。豪ドルが前日、0.6733米ドル付近にあるはっきりとした抵抗線を突破できなかったことから、テクニカル的な売りが誘発されているもようだ。

NZドルの対米ドル相場も0.4%下落し、0.6410米ドルで推移。チャート上の支持線0.6424米ドルを割り込んだ。

アップルは17日、新型コロナウイルスの感染拡大が中国での同社製品の生産と需要の両方に影響を与えているため、1─3月期の売上高が会社予想に届かない見通しだと発表した。

18日には豪中銀の2月理事会の議事要旨が公表されたが、新型コロナウイルスが中国と豪州の経済への「重大な」脅威だと既に認識していることが明らかになるなど、地合いを押し上げるような内容ではなかった。

RBCキャピタル・マーケッツの債券戦略責任者、スリン・オン氏は、新型肺炎の経済への影響が把握できるのは年央になるかもしれないと指摘。「当社は(豪中銀の)6月利下げを基本シナリオとしているが、利下げは下半期にずれ込む可能性がある」と語った。

豪債先物は、全般的なリスク回避ムードを背景に上昇。3年物は1.5ティック高の99.280、10年物は2ティック高の98.9550となった。

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