August 26, 2019 / 1:53 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル下落、貿易巡る懸念で

[シドニー/ウェリントン 26日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が対米ドルで下落。米中の貿易を巡る応酬を受け、安全資産とされる債券や円に資金が流入している。

アナリストは、すでに世界的な輸出の伸びや製造業活動に打撃を与えている一連の関税措置が、世界経済のリセッションにつながる可能性を懸念している。

豪ドルの対米ドル相場は0.5%安の0.6722米ドル。3営業日続落しており、最近付けた10年ぶり安値の0.66775米ドルが視野に入っている。

NZドルの対米ドル相場は0.3%安の0.6374米ドルと2015年9月以来の安値。

債券市場は堅調。豪国債3年物は価格が上昇し、利回りは0.617%と過去最低を付けた。NZ2年債利回りも0.76%に低下した。

トランプ米大統領は23日、中国が米国製品に対する追加報復関税を発表したことを受け、対中関税の新たな引き上げを発表した。さらに米企業に対し中国からの事業撤退も要求。通商問題を巡る米中の対立は深まる一方となっている。

ベータシェアーズのチーフエコノミスト、デビッド・バッサニーズ氏は「現状ではトンネルの先に光がまったく見えない。中国は屈しないだろう」と指摘。トランプ氏が対応するまでには「さらに経済状況が大幅に悪化する必要があるのではないかと懸念する」とし、米連邦準備理事会(FRB)は9月17─18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で少なくとも50ベーシスポイント(bp)の利下げを余儀なくされる見通しだと語った。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below