June 7, 2019 / 5:12 AM / 10 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル底堅い、週間で上昇

[シドニー 7日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が底堅く推移。貿易摩擦の激化を背景に米利下げが織り込まれる中、上昇してきた水準を維持している。

豪ドルは0.6975米ドルと、0.6956米ドルの支持線と0.7007米ドルの抵抗線に挟まれてほぼ横ばい。

週間では0.5%高と、豪準備銀行(RBA)が4日に利下げしたことを踏まえると底堅い。

NZドルは0.6614米ドル。週間では1.2%上昇している。

ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のホークスビー総裁補が今週、予見可能な将来にわたり政策金利はおおむね現行水準付近にとどまるとの見方が中銀の中心的な見解だと述べたことが支援要因となった。

一方、米国では利下げ観測が高まり、米ドルが圧迫されている。先物市場では早ければ7月にも利下げが実施されるとの見方が高まっており、来年半ばまでにさらに2回の利下げが織り込まれている。

米2年債利回りは2週間で29ベーシスポイント(bp)低下し、市場の観測が急シフトしていることが示されている。

一方、豪2年債利回りは同期間にわずか4bpの低下にとどまり、利回り格差が縮小。豪ドルを支援した。

しかし、豪ドルにとっての問題は同国中銀も7月か8月に追加利下げするとみられていることだ。

ウエストパックの通貨ストラテジスト、ショーン・キャロウ氏は「豪ドルは過去1週間に多くのネガティブなニュースを吸収してきたが、国内の問題は持続しそうだ」と指摘。

「米債利回りの低下で豪ドル/米ドルの下げは抑制されているが、われわれは0.7000米ドルのトライは失敗し、近く0.68ドル台に押し戻されるとみている」と語った。

豪債券先物はやや軟調。ただ過去最高値からそう遠くない水準を維持している。3年物は2.5ティック安の98.910、10年物は2ティック安の98.5000。

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