January 30, 2020 / 3:01 AM / 24 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル軟調、新型肺炎の影響懸念

[シドニー 30日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが軟調に推移している。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて、経済への影響に対する懸念が広がっている。

豪ドルは直近で1豪ドル=0.6742米ドル。3カ月ぶりの安値(0.6735米ドル付近)に迫っている。週前半の大幅な下落後、回復を見せていないことを踏まえると、昨年つけた10年ぶりの安値(0.6670米ドル付近)にまで下げる可能性も否定できない。

NZドルは1NZドル=0.6515米ドルと、最近つけた2カ月ぶりの安値(0.6505米ドル)を小幅に上回る水準。

ANZのマーケットエコノミスト、ハイデン・ダイムス氏は「豪経済への最も直接的な影響は、中国からの訪問者の減少だろう」と指摘。「中国が今や、海外からの訪問者の約16%、訪問者の支出全体の27%を占めることを考えると、影響は大きい」と話す。

同氏は、観光業への損失は約45億豪ドル(30億8000万米ドル)に上り、第1、第2・四半期に経済成長率を0.2%ポイント押し下げると試算。「政策金利が実質的な下限に近い中、状況が悪化した場合には財政支援が適切になるだろう」と述べた。

全般的なリスク回避ムードの中、豪政府債は上昇。3年物先物は4.5ティック高の99.375。10年物は5ティック高の99.025。

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