July 30, 2020 / 4:26 AM / 6 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル、高値近辺 主要抵抗線に迫る

[シドニー 30日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが1年以上ぶりの高値近辺で推移。米連邦準備理事会(FRB)がハト派的な見通しを示したことを受け、米ドルが引き続き圧迫されている。ニュージーランドドル(NZドル)も7カ月ぶり高値近辺。両通貨とも、主要な抵抗線に迫っている。

豪ドルの対米ドル相場は0.7178米ドル近辺。オーバーナイトでは一時15カ月ぶりの高値(0.7197米ドル)に上昇し、昨年2月と4月のダブルトップ(0.7206/07米ドル)が視野に入る展開だった。この水準を上回れば、次のターゲットは0.7296米ドルと0.7394米ドル。

NZドルの対米ドル相場は0.6651米ドル近辺。同通貨ペアも最近、7カ月ぶり高値となる0.6702米ドルまで上昇し、主要抵抗線の昨年12月高値(0.6755米ドル)と同年7月高値(0.6789米ドル)が射程圏に入った。

FRBは28─29日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0─0.25%に据え置くことを決定。パウエル議長はFOMC後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大が経済活動を圧迫していると警告し、追加刺激策を実施する可能性を示唆した。

一方、オーストラリアとニュージーランドの中銀は今後数カ月は政策を据え置く見通し。

オーストラリア準備銀行(RBA)は来週開く理事会で、政策金利を0.25%に据え置くことが確実視されている。ただ、国内で2番目に人口の多いビクトリア州で新型コロナ感染者が急増し、州都メルボルンでロックダウンが再導入されたことへの懸念を表明するとみられる。

30日公表されたデータでは、住宅着工許可件数が4.9%減少し、8年ぶり低水準を記録。住宅市場がすでに打撃を受けていることが示された。

CBAのエコノミスト、ベリンダ・アレン氏は「許可件数は建設活動の先行指標だ。住宅建設は今年、全般的に25%落ち込むと予想する」と語った。

データを受け、豪10年債先物は1ティック上昇し、99.1150と、今週付けた安値(99.0400)を大幅に上回る水準。

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