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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドルが上昇、世界経済の回復期待で

[シドニー 30日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが上昇している。新型コロナウイルスワクチンにより世界経済が回復するとの期待からNZドルは一時2年強ぶり、豪ドルは数カ月ぶりの高値を付けた。

NZドルは1NZドル=0.7046米ドルと2018年7月以来の高水準で始まった。27日終値比では0.1%高。

その後は上げ幅を縮小し正午時点ではほぼ横ばいとなった。月間では6.3%高で、2013年9月以来の上げ幅となる。ニュージーランドでは住宅価格の高騰リスクを背景に金融政策の緩和期待が後退した。

ウエストパック銀行のシニア為替ストラテジスト、ショーン・キャロー氏は「株式が世界的に回復し過去最高を更新した。(新型コロナ)ワクチンにより見通しがさらに明るくなった。これが特に今月、成長に敏感な豪ドルとNZドルを押し上げた」と指摘した。

中国国家統計局が30日発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が2017年9月以来約3年ぶりの高水準となったことも好材料だった。

豪ドルは0.06%高の1豪ドル=0.7333米ドル。一時3カ月ぶりの高値となる0.7408米ドルまで上昇した。月間では5.1%高と4月以来の上げ幅となっている。

市場関係者はオーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が12月1日の理事会後に公表する声明に注目している。理事会では金利が据え置かれる見込み。

豪国債先物は横ばい。3年物は99.83と変わらず、10年物のは1ティック高の99.11。

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