March 26, 2020 / 4:36 AM / 12 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドルが利食いで下落、米週間失業件数控え警戒感

[シドニー 26日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが下落している。4営業日連続で上昇していたが、主要な上値抵抗線を超えたところで利食い売りが出た。投資家はまだリスク資産に対する警戒を解いていないことがうかがわれる。

豪ドルはオーバーナイトの取引で一時0.6072米ドルまで上昇していたが、0.5887米ドルまで押し戻された。それでも、今週の上昇率は1.4%となっている。先週つけた17年ぶり安値の0.5510米ドルからかなり遠ざかったが、足元の上昇局面は終わったもようだ。

NZドルは0.5910米ドルの高値から0.5792米ドルまで押し戻された。今週の上昇率は1.5%。

ディーラーらによると、きょうの米週間新規失業保険申請件数の発表を控えて警戒感が高まっている。この指標の数字から、新型コロナウイルスの感染拡大による初期段階の影響を垣間見ることになりそうだ。

ロイターがまとめた市場予想の中央値は史上最悪の100万件だが、この予想さえも楽観的過ぎる可能性がある。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリストはノートで「新規失業保険申請件数は500万━1000万件あたりになる可能性が高い」との見方を示した。

こうした結果になればリスク回避の動きが強まり、豪ドルとNZドルは再び急落する可能性がある。

この日オーストラリア統計局が発表した調査結果によると、豪企業の半分近くがすでに新型コロナの悪影響を受けており、86%が将来打撃を受けると回答した。

豪政府はすでに大規模な景気刺激策を発表したが、これは国債の増発を意味する。

今のところ、豪国債市場は平静を保っており、豪3年債先物は2.5ティック高の99.715、10年債先物は7ティック高の99.1100。

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