November 16, 2018 / 5:30 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドルが対ポンドで堅調維持、英政局混迷受け

[シドニー 16日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが対ポンドで堅調に推移し、週間ベースではほぼ1年ぶりの上昇率を維持している。市場では英国の政局の混迷を受け、同国が欧州連合(EU)との合意なき離脱に向かっているのではないかとの懸念が強まった。

ポンドの対豪ドル相場は前日付けた2年半ぶり安値の1.7493豪ドルに近い水準。15日には日足ベースで2016年8月以来の下落率を記録していた。

週間ベースでは約2%の下落で、2017年12月以来の大きさ。

ポンドの対NZドル相場も15日に付けた約10カ月ぶり安値付近。15日には2%急落していた。

週間ベースでは、対豪ドル、NZドルとも6週連続での下落に向かっている。

英国では15日、ラーブEU離脱担当相が、EUとの間で合意したメイ首相の離脱協定素案が前日の臨時閣議で承認されたことに抗議し、辞任した。与党内ではメイ氏の不信任投票を求める動きもあり、素案の存続をかけて首相は厳しい局面に立たされている。

アナリストはしばらくは相場の変動が続くと予想。ANZの外為調査責任者、ダニエル・ビーン氏は「今後の方向性は読みにくいが、数週間は荒い値動きとなるだろう」と述べた。

豪ドルは他通貨に対しても堅調で、対米ドル相場は週前半の上昇幅を維持。ただ、チャート上の主要抵抗線である0.7300米ドルは突破できず、直近は0.7266米ドルで取引されている。

週間ベースでは0.5%の上昇で、このままなら3週連続での上昇となる。

NZドルの対米ドル相場は4カ月半ぶり高値に近い0.6822米ドル。主要抵抗線の0.6820米ドルを上抜け、一時0.6841米ドルの高値を付けた。週間ベースでは1.3%の上昇。上昇は3週連続。

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