February 25, 2020 / 4:56 AM / 2 months ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドルともに上昇、警戒感はくすぶる

[シドニー 25日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルがともに上昇。このところの大幅な下げを受けて買い戻しが入り、11年ぶり安値から回復している。

豪ドルは対ドルで0.2%上昇の1豪ドル=0.6619米ドル。前日は2009年3月以来の安値となる0.6581米ドルを付けていた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて豪ドルは1月に4.7%も下げ、2月も1%超下落している。

NZドルも対ドルで0.2%上昇し1NZドル=0.6354米ドル。前日は4カ月ぶり安値となる0.6304米ドルを付けていた。NZも1月に4%近く下げ、2月も1.7%下落している。

アナリストは、リスクはなおくすぶっており、きょうの動きを深読みすべきでないとの見方。

シティのエコノミストは、中国と韓国で新型ウイルスの感染ペース鈍化が影響しているが、情勢は流動的と指摘した。

このほか、大幅下落を受けたショートカバーとの指摘や、ワクチン開発に関する米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙の報道が市場心理を明るくしたとの見方が出ている。

NABの為替戦略責任者は「何が市場をけん引しているのか、わかりづらい。リスクオンではない」と述べた。

ウイルス流行による経済への影響を和らげるため米連邦準備理事会(FRB)の利下げを余儀なくされるとの観測が高まった。フェデラル・ファンド(FF)金利先物は早ければ4月にも25ベーシスポイント(bp)利下げする可能性を半分織り込むまでになっている。

豪政府債先物はまちまち。3年物は0.5ティック低下し99.370。10年物は横ばいの99.085。

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