July 3, 2020 / 4:46 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドルは週間で上昇へ、各国経済指標を好感

[シドニー 3日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが週間で上昇する見通しだ。一部の国での新型コロナウイルス感染拡大が懸念される一方、米中などの堅調な経済指標が支援材料となっている。

6月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が過去最大の伸びを記録。財新/マークイットが発表した6月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は2010年4月以来の高水準となった。

豪ドルはほぼ横ばいの1豪ドル=0.6924米ドル。今週は現時点で0.9%高となっている。

NZドルは直近で1NZドル=0.6510米ドルで今週は今のところ1.4%高。

国内の経済指標も良好で、5月の豪小売売上高は前月比16.9%増と、前月の過去最大の落ち込みから一転、過去最大の伸び率を記録した。前年同月比でも5.8%伸び、新型コロナ対策の封鎖措置導入前の今年2月と比べても増加した。

別の統計では、6月の豪新車販売台数が4月、5月から大きく回復したことが示された。

コムセックのチーフエコノミスト、クレイグ・ジェームズ氏は「自動車のような大きな買い物はローンが必要になる可能性があるため見送られていた」とし、「自動車市場の持ち直しは通常、経済全体がしっかり回復軌道に乗っていることを示唆する」と述べた。

こうした統計は、来週7日に理事会を開く豪準備銀行(中央銀行)にとって安心材料となる見込みだ。アナリストは豪中銀が政策金利を0.25%に据え置くとともに、数年にわたり低金利を維持すると再表明すると予想。また3年債利回りを0.25%付近に維持するため必要な国債買い入れを行う方針も確認するとみている。

この日の取引で3年債利回りは横ばいの0.269%。3月下旬以降、0.30%の水準を超えていない。

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