September 11, 2019 / 6:59 AM / in 6 days

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル上昇、中国の刺激策への期待で

[シドニー 11日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルは6週間ぶりの高値。ニュージーランド(NZ)ドルも小幅に上昇している。

主要貿易相手国である中国で追加の景気刺激策が導入されるとの期待が背景。

豪ドルは0.3%上昇し、7月31日以来の高値となる1豪ドル=0.6885米ドル。

今月は2日間を除いて連日値上がりしており、月初からの上昇率は2%に達している。米連邦準備理事会(FRB)など主要国中銀が金融緩和を決定するとの見方が背景。

NZドルは一時1NZドル=0.6439米ドルまで上昇。最近記録した3週間半ぶりの高値0.6444米ドルに迫っている。

NZドルも今月1.9%上昇。前月までは2カ月連続で値下がりしていた。

中国共産党系メディア「環球時報」の編集長は、中国が、米国との貿易戦争の悪影響緩和に向けて重要な措置を導入するとの見通しを示した。

ウエストパックの為替ストラテジスト、ショーン・キャロウ氏は「中国の景気刺激策は豪ドルにプラスだとみられる」とした上で「ただ、豪ドル/米ドルが100日移動平均の0.6907米ドルを超える水準で取引を終えるには、もっと内容のあるニュースが必要だろう」と述べた。

豪ドルは7月末以降、一貫して0.6900米ドルを下回る水準で取引されている。国内指標が予想を下回っており、追加の金融緩和が予想されていることが主因だ。

メルボルン研究所とウエストパック銀行が公表した9月のオーストラリア消費者信頼感指数は前月比1.7%低下した。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が発表した8月の企業景況感指数も7月に続き低下した。

金融先物市場は豪中銀が2020年半ばまでに2回の利下げを実施するとの見方を織り込んでいる。

NZでは、乳製品大手フォンテラが11日、海外資産の評価損計上で通期損益が過去最大の赤字になると表明。中国の景気刺激策に関するニュースが流れるまで、NZドルの重しとなった。

豪政府債先物は下落。3年債は2.5ティック安の99.135、10年債は5ティック安の98.87。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below