December 2, 2019 / 4:24 AM / 12 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル上昇、中国指標が支援

[シドニー 2日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が上昇。予想外に強い内容となった中国指標を受け、ショートスクイーズが入った。

豪ドルの対米ドル相場は0.2%高の0.6774米ドルと、前週末29日に付けた6週間ぶりの安値(0.6754米ドル)から反発。0.6780米ドルと0.6805米ドルが抵抗線となっている。

NZドルの対米ドル相場は0.6445米ドルに上昇。先週の安値(0.6323米ドル)から遠ざかっている。主要抵抗線は0.6466米ドル。

財新/マークイットが発表した11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.8と前月の51.7から上昇し、2016年12月以来の高水準となった。

オーストラリア国内の指標では、不動産コンサルティング会社コアロジックが発表した11月の住宅価格指数が前月比1.7%上昇し、2003年以来の大幅な伸びを記録。中銀の利下げが奏功したとみられる。

ただ、建設セクターにはまだその効果は波及しておらず、10月の新規住宅着工承認件数は落ち込んだ。11月の求人広告も減少した。

こうした状況を受け、投資家は来年にオーストラリア準備銀行(RBA)が追加利下げを実施するとの見方を維持している。

あす3日の理事会について市場が織り込む利下げ確率はわずか8%だが、来年4月まででは0.5%への25ベーシスポイント(bp)利下げがほぼ完全に織り込まれており、来年末までの0.25%への利下げ確率も織り込まれつつある。

一方、米追加利下げ観測は大きく後退。豪2年債利回りは米2年債利回りを92bp下回っている。

CBAの主席通貨ストラテジスト、リチャード・グレース氏は「利回りスプレッドは現在、豪ドルのリスクが下向きであることを示している。豪ドル/米ドルは8月以降少なくとも5回トライしている0.6700米ドルを下回る水準を再び試す展開が見込まれる」と語った。

豪債先物は軟調。3年物は3ティック安の99.320、10年物は4ティック安の98.9200。

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