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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル上昇、利上げ観測強まる

[シンガポール 20日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルはともに上昇。両国の債券利回りも上昇している。インフレ高進で利上げが早まるとの見方が背景にある。

豪ドルは一時0.2%上昇し、3カ月ぶり高値となる0.7489米ドルを付けた。その後は上値抵抗線のある0.7480米ドル付近に戻している。

NZドルは0.3%上昇し、0.7176米ドルと4カ月ぶり高値を記録。

両通貨ともに、数週間前に付けた1カ月ぶり安値から大きく反発している。10月はそれぞれ対米ドルで3.5%超、対円では6.5%超上げている。

BNZのストラテジスト、ジェイソン・ウォン氏は。多少のリスクオンムードに加え、週初に発表された第3・四半期のNZ消費者物価指数(CPI)が約11年ぶりの高い伸びを示したことで、追加利上げの公算が大きくなり、それがオーストラリアにも波及していると指摘した。

NZドルは今週1.4%上昇し、200日移動平均線を突破している。

NZ10年債利回りは新型コロナウイルスのパンデミック前の水準を大幅に上回っており、この日は5.5ベーシスポイント(bp)上昇し、2.408%と2019年1月以来の高水準を付けた。

豪金利市場は23年末より前の100bpの利上げを織り込んでおり、24年まで政策金利を据え置くとする豪準備銀行(中銀)の方針と市場の観測がずれ始めている。

豪3年債先物は横ばい。10年債先物は15ティック下落し、7カ月ぶり安値となり、10年債利回りは1.864%で7カ月ぶり高水準となっている。

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