July 13, 2018 / 5:34 AM / 5 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル上昇、米中貿易摩擦への警戒が一時後退

[シドニー/ウェリントン 13日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは上昇。米中貿易を巡る対立のさらなる激化がみられていないことや、安全通貨とされていた円が下落していることが背景。

6月の中国貿易統計はまちまちの内容となった。ドル建ての輸出は予想を上回る伸びとなり、関税を巡る大きな悪影響はまだみられていないことが示唆された。

豪ドルの対米ドル相場は1豪ドル=0.7415米ドルで、12日に付けた0.7360米ドルの安値から上昇。週間ベースでは若干下落する見込み。

円に対しては、1豪ドル=83.60円と1カ月ぶり高値。最近付けた安値(80.58円)から大きく上昇している。主要抵抗線は84.50円付近。

円は安全通貨とみなされていたが、日本が輸出に大きく依存していることから、貿易摩擦が激化する状況で円はそれほど安全な逃避先ではないという認識が投資家の間で広がっているようだ。

ANZは「貿易摩擦の激化はみられず、中国が若干より融和的な姿勢を取っているとの見方から、オーバーナイトの市場では一部安心感が広がった」と指摘。その上で「米中貿易を巡る状況は予測が非常に困難で、両国から明確な政策が示されるまでは豪ドルのディフェンシブなポジションが今後も焦点になるだろう」とした。

NZドルの対米ドル相場は1NZドル=0.6778米ドル。週間では0.9%安となる見込み。

NZでの次の国内での注目イベントは、17日に発表予定の第2・四半期消費者物価指数(CPI)。

豪国債先物はほぼ変わらず。3年物は1ティック安の97.925、10年物は横ばいの97.3650。

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