January 31, 2019 / 3:36 AM / 16 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル上昇、FOMC受け

[シドニー 31日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは大幅高。米連邦公開市場委員会(FOMC)が予想以上にハト派的な内容となり、米ドルが下落していることが背景。

格付け会社S&PがNZの格付け見通しを「ポジティブ」に引き上げたことも、NZドルの支援材料となっている。

中国国家統計局が発表した1月の非製造業購買担当者景気指数(PMI)が大幅に上昇したことも、安心感を誘う材料となっている。

NZドルは1NZドル=0.6900米ドル。一時2カ月ぶりの高値となる0.6924米ドルまで上昇した。前日の海外市場では0.9%上昇し、上値抵抗線だった0.6782米ドル付近を上抜けた。

豪ドルは1豪ドル=0.7256米ドル。前日は1.3%値上がりした。重要な上値抵抗線の0.7235米ドルを上抜け、この水準が下値支持線となる見通し。

FOMCを受け、米短期国債利回りは急低下。豪債先物3年物は1.5ティック高の98.275、10年債先物は1ティック上昇の97.7700。

豪債券は前日、インフレ指標が一部の予想ほど弱い内容とならなかったことを受け、値下がりしていた。

先物市場が予想する年内の25ベーシスポイント(bp)の利下げの確率は、インフレ指標発表前の70%から約54%に低下した。

豪中銀は来月5日に今年初の理事会を開催するが、市場ではハト派的な内容となるとの観測が浮上している。

この日発表された豪指標はまちまち。民間部門の融資は、銀行の審査基準厳格化や住宅価格の下落を背景に、再び低迷。第4・四半期の輸出価格は上昇しており、企業の利益が拡大しているとみられる。

CBAのエコノミスト、クリスティナ・クリフトン氏は「貿易価格は、所得がどの程度伸びているかを垣間見る上で重要な指標だ」とし、「第4・四半期の名目国内総生産(GDP)は堅調な伸びを示す可能性が高い」と述べた。

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