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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル上昇、FOMC受け

[シドニー 20日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは上昇。債券利回りは過去最低水準に低下している。

米連邦準備理事会(FRB)が将来の利下げを示唆したことを受けて、世界的に金融緩和が進むとの見方が浮上している。

市場では、豪準備銀行(RBA)のロウ総裁のハト派的な発言を受けて、早ければ7月にもRBAが利下げするとの見方が強まったが、市場の関心はFRBの金融政策に集まっており、ドルが幅広い通貨に対して売られている。

豪ドルは1豪ドル=0.6895米ドルに小幅上昇。今週の安値は0.6832米ドル。依然として0.6910─0.6940米ドル前後が上値抵抗圏となっている。

NZドルは1NZドル=0.6570米ドルに上昇。最近の安値0.6488米ドルから遠ざかった。上値抵抗線は0.6590米ドル。

ロウ総裁は景気支援には1回の利下げでは不十分だと指摘。これを受け、CBAとNABは利下げ時期の予想を8月から7月に前倒しした。RBA理事会は7月2日に開催される。

先物市場では7月の豪利下げの確率が50%未満から76%に上昇。政策金利は遅くとも8月までには1%、クリスマスまでには0.75%になると予想されている。

豪3年債利回りは0.922%と、過去最低を更新。3年債先物は4.5ティック上昇の99.115と高値を付けた。10年債先物も4.5ティック上昇し、過去最高の98.700となった。

NZの第1・四半期の国内総生産(GDP)は、前期比0.6%増、前年比2.5%増と堅調だった。

NZの2年債利回りは過去最低の1.14%と、政策金利を大幅に下回っている。市場では、世界的な金融緩和の流れを背景にNZ中銀が来週の会合で利下げを迫られる可能性があるとの見方が浮上している。

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