June 12, 2020 / 3:47 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル下落、リスク回避で

[シドニー 12日 ロイター] - オセアニア外為市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは、売りが優勢となった。ここ3週間大幅に上昇していたが、リスク回避姿勢が急速に強まった。

豪ドル/米ドルは0.5%安の0.6820米ドル。11カ月ぶり高値(0.7069米ドル)を下回り、週間では2.1%下げている。ただ、先週は4.4%上げていた。支持線は0.6775米ドル近辺、200日移動平均は0.6665米ドル。

NZドル/米ドルは、0.3%安の0.6411米ドルと、5カ月ぶり高値(0.6585米ドル)を大きく下回っている。週初からは1.4%下落。先週は4.8%上昇した。支持線は0.6365米ドル近辺、200日移動平均は0.6321米ドル。

景気のV字回復は見込めないとの見方が広がり、世界的に株価が下落、リスク回避姿勢が強まっている。

一方、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のアナリストは、さまざまな資産クラス間の相互関係が強く、相場がリスクオンとリスクオフの間で大きく動く傾向があるため、何か材料が出ると流れが変わりやすいと指摘している。

また、ウエストパック銀行の首席エコノミスト、ビル・エバンズ氏は、オーストラリアの主要輸出品である鉄鉱石価格の上昇や同国の新型コロナ封じ込め成功による消費者心理の改善が豪ドルを支援すると指摘。年末の豪ドル相場予想を0.68米ドルから0.72米ドルに引き上げた。また、21年末には0.76米ドルに上昇するとの見通しを示した。

豪10年債利回りは0.88%と1週間前に付けた1.128%から大幅に低下した。

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