October 25, 2019 / 2:57 AM / 22 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル下落、リスク志向が後退

[シドニー 25日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が対米ドルで下落。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が一段と強まり、投資家のリスク志向が後退した。チャート上の節目の上抜け失敗を背景に、買い持ちを解消する動きも出ている。

豪ドル/米ドルは0.6819米ドルと、週間で0.6%安。強力な抵抗線である9月の高値(0.6895米ドル)近辺から押し戻されている。現在の下値めどは0.6810米ドル。次が0.6774米ドル。

NZドル/米ドルは0.6376米ドルに軟化。同じく9月高値(0.6450米ドル)を突破できず、短期的な支持線は0.6354米ドル近辺。

投資家は10月末に米連邦準備理事会(FRB)が開く連邦公開市場委員会(FOMC)に注目している。同会合では25ベーシスポイント(bp)の利下げ決定がほぼ確実視されており、追加緩和の余地が示唆される可能性もある。

そうなれば、来月に政策会合を開くニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)への利下げ圧力が高まるとみられる。

金利先物市場では、NZ中銀が政策金利を25bp引き下げ、0.75%とする確率が約85%織り込まれている。

オーストラリア準備銀行(RBA)は6月以降3回の利下げを実施。政策金利はすでに0.75%を付けており、来月の会合では据え置きが予想されている。

先物市場が織り込む25pb利下げの確率はわずか18%。ただ、12月は約54%、来年2月は86%と上昇している。

この確率は来週発表されるインフレ指標が、多くの予想通り弱い内容となれば、さらに高まる可能性がある。

ウエストパックの外国為替シニアアナリスト、ショーン・キャロウ氏は「年末までの利下げ確率が妥当な水準で維持され、豪ドルの上値を抑制するだろう」と指摘した。

豪債券先物は上昇。3年物は2.5ティック高の99.305、10年物は3ティック高の98.9450。

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