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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル下落、主要指標の発表控え

[シドニー 13日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルは下落。米ドルが堅調に推移していることが背景。ニュージーランド(NZ)ドルも小幅安。最大都市オークランドで新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が延長されたことが嫌気されている。

豪ドルは0.7%安の1豪ドル=0.7347米ドル。0.7345米ドル付近が下値支持線となっている。今月の高値0.7455米ドルを1.7%下回っているが、最近記録した10カ月ぶり安値の0.7107米ドルは大幅に上回っている。

NZドルは0.22%安の1NZドル=0.7109米ドル。過去3カ月の取引レンジの上限付近で推移している。先ごろ3カ月ぶり高値となる0.7170米ドルまで上昇した。下値支持線は0.7083米ドル付近。

市場では、豪準備銀行(RBA)当局者の講演と雇用関連指標の発表を控えて警戒感が強い。NZでは16日に第2・四半期の国内総生産(GDP)統計が発表される。

JPモルガンのエコノミストは、第2・四半期のGDPが家計消費を背景に1.7%の大幅増になると予想。NZでは8月以降、ロックダウンの影響で企業・消費者信頼感が低迷しており、NZ準備銀行(RBNZ)はGDPの結果と信頼感の低迷を踏まえて、10月の利上げの是非を判断する必要に迫られる。

8月のNZの食品価格は前月比0.3%上昇と、3月以来の低い伸びにとどまった。

ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズの為替ストラテジスト、スティーブン・ドーリー氏は「50ベーシスポイント(bp)利上げの観測もあったが、今日の食品価格統計で50bp利上げ観測は後退するだろう」とした上で「NZドルは依然としてアウトパフォームする可能性が高い」と述べた。

債券価格は下落。NZ債利回りは全般に約2bp上昇している。

豪10年債利回りも2bp上昇の1.260%。3年債利回りは2bp低下し0.255%。

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