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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル下落、人民元安や米景気対策巡る不透明感で

[シドニー 12日 ロイター] - オセアニア外国為替市場で豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは下落。中国人民銀行(中央銀行)が人民高を抑制する措置を取ったことや、米国の新型コロナウイルス追加経済対策を巡る不透明感が圧迫している。

人民銀行(中央銀行)が金融機関が外国為替市場でフォワード取引を行う際の法定準備金を12日から撤廃すると発表。これを受けてオフショア人民元は下落した。アナリストは、この措置によって市場参加者は元安を見込んだ取引をする際のコストが下がると指摘している。

豪ドルは元安に圧迫され一時1豪ドル=0.7206米ドルに下落。その後0.7226米ドルまで持ち直した。

オーストラリア・ニュージーランド・バンキングのアジア調査責任者クーン・ゴー氏は「今回の措置は企業に為替リスク管理のためのヘッジを促すのが狙いと解釈している。また海外投資家がオンショア・ポートフォリオ投資のヘッジをしやすくして外為市場の構造を進化させる措置でもある」と述べた。

豪ドルは先週、米追加経済対策がまとまるとの楽観的な見方やコモディティ高を背景に上昇していたが、その勢いがそがれた格好だ。

ウェストパック・バンキングのストラテジストは「米追加経済対策がまとまるかどうかが疑問視されているのでなく、規模とタイミングが問題となっている。市場はホワイトハウスの気まぐれな姿勢を巡る報道に振れるようなっている」と述べた。

NZドルは0.12%下落し1NZドル=0.6663米ドル。先週のNZ中銀のハト派な発言を受け、マイナス金利導入観測がくすぶっている。

豪国債先物は短期ゾーンが下落。豪中銀が来月、短期物を対象に措置を講じるとの見方が出ている。3年債先物が1ティック下落し99.815。10年債先物は1ティック上昇し99.15。

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