May 13, 2019 / 5:07 AM / in 7 days

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル下落、米中通商協議の行き詰まりで

[シドニー 13日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が下落。米中通商協議の行き詰まりを受け、中国からの資源需要見通しを巡る不透明感が高まった。

豪ドルは0.4%安の0.6975米ドルと最近付けた4カ月ぶりの安値(0.6960米ドル)に迫った。

NZドルは0.3%安の0.6581米ドル。ニュージーランド準備銀行(中央銀行、RBNZ)の利下げを受けて先週付けた安値の0.6525米ドルは引き続き上回っている。

CBAの上級為替ストラテジスト、ジョセフ・カプルソ氏は、米政府が週内に通商拡大法232条に基づく自動車関税に関する報告書を公表する予定であることに言及し、貿易摩擦でトランプ大統領は新たな攻撃材料を得る可能性があると指摘。

「『貿易戦争』の波及懸念から世界の株式市場や豪ドル、NZドルといった世界経済動向に敏感な通貨が打撃を受けるとみられる。米国に自動車を輸出しているのは主に欧州、日本、韓国、メキシコだ」と語った。

今週発表される豪国内の賃金・雇用データも豪ドル相場を左右する見通しだ。カプルソ氏は「下向きのサプライズとなれば、6月の早期切り下げ観測が高まるだろう」と指摘。「雇用データが失望を誘う内容となった場合、豪ドルは0.01米ドル超下落する可能性がある」との見方を示した。

豪債券先物は上昇。3年物は1ティック高の98.750、10年物は1ティック高の98.2700。

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