June 18, 2020 / 4:30 AM / 19 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル下落、経済統計を嫌気

[シドニー 18日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが下落。5月の豪雇用統計では失業率が約19年ぶりの水準に上昇し、NZの第1・四半期国内総生産(GDP)は29年ぶりの大幅なマイナスとなった。

豪ドルは0.4%安の1豪ドル=0.6857米ドル。0.6777─0.6835米ドルが下値支持水準となっている。

NZドルも0.3%安の1NZドル=0.6436米ドル。0.6381米ドルが支持線となっている。

豪連邦統計局が発表した5月の雇用統計は、失業率が4月の6.4%(改定値)から7.1%に上昇し、2001年10月以来の高水準となった。就業者数は前月比22万7000人減少し、減少幅は市場予想(10万人)の2倍以上となった。

ただ、3月から5月にかけての労働時間の減少は10%と、豪中銀の想定の半分程度にとどまった。

BISオックスフォード・エコノミクスのチーフエコノミスト、サラ・ハンター氏は「予想より小幅な落ち込みで、上期のGDPが10%減少するとの公式予想に上振れリスクがあることがあらためて示された」と述べた。

また「5月が労働市場の最悪期になる兆候が見られる」とした上で、「失業の規模を踏まえれば、労働市場の完全な回復には何年もかかる」との見方を示した。

豪中銀もすでにこうした厳しい見通しを認識しており、金利をゼロ付近に維持する方針を表明していることから、雇用統計による国債市場への影響は限定的となった。

豪3年債先物は0.5ティック高の99.730。インプライドイールドは0.27%。

NZ統計局が発表した第1・四半期GDPは新型コロナウイルス対策で制限された経済活動の落ち込みを反映、前期比1.6%減となり、1991年第1・四半期以来の大幅マイナスを記録した。

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