April 16, 2018 / 3:53 AM / 3 months ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル値固め、中国指標に注目

[シドニー/ウェリントン 16日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは値固めの展開。米国主導の対シリア攻撃は1回限りとの見方を背景に、市場はややリスクオンに傾いている。

豪ドルは0.1%高の1豪ドル=0.7776米ドル。前週末大幅に値上がりした後、下値を固める展開となっている。

前週末は一時3週間ぶりの高値となる0.7810米ドルまで上昇。この水準が強固な上値抵抗線となっている。目先の下値支持線は0.7740米ドル。

17日発表の中国の第1・四半期の国内総生産(GDP)が少なくも6.7%増となるとの見方が、地合いを支える要因となっている。

CBAの為替担当シニアストラテジスト、イライアス・ハダド氏は「(中国のGDPが予想通りなら)商品価格とオーストラリアの交易条件を支える要因となる」と指摘。19日発表の豪雇用統計についても、就業者数が2万5000人増と、堅調な内容になるとの見方を示した。予想通りなら17カ月連続の増加となる。

同氏は「豪ドル/米ドルの上昇に弾みをつけるには、200日移動平均(0.7816米ドル付近)を超える水準を維持する必要がある」とも述べた。

NZドルは1NZドル=0.7358米ドルで小動き。前週末は0.7395米ドルまで値上がりしていた。

ANZのエコノミストは「地政学的な緊張が続いており、NZドルの上値は当面抑えられるだろう。ボラティリティーの上昇に加え、世界経済の環境が悪化しつつあり、NZドルのような景気に敏感な通貨を取り巻く環境は厳しさを増すとみられる」と述べた。

18日に行われる乳製品国際入札では、供給の増加を背景に乳製品価格が小幅に低下する可能性がある。

19日発表の第1・四半期の消費者物価指数(CPI)については、中銀の目標レンジ(1─3%)の下限に向かうとの見方が多い。予想通りなら、利上げは来年以降になるとの見方が強まりそうだ。

豪政府債先物は下落。3年債は1ティック安の97.770、10年債は0.5ティック安の97.2500。

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