May 19, 2020 / 4:41 AM / 9 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル堅調、経済再開に期待

[シドニー 19日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルがともに前日の対米ドルでの上昇を維持して推移。世界各国で経済活動の再開が進んでいることや新型コロナウイルスのワクチン開発への期待感が株価やコモディティー相場を押し上げている。

豪ドルは0.6527米ドル。リスク志向が全般的に回復する中、オーバーナイトで1.7%急伸していた。ただ、0.6570米ドル付近に強固な上値抵抗線があり、これを突破すると次の節目は0.6885米ドルとなる。

豪ドルは対円でも上値抵抗線を試す展開。前日に2%急伸し、3カ月ぶり高値の70.34円を付けた。きょうの終値が直近高値の70.16円を上回れば、71.50円に向けた強気のシグナルとなる。

NZドルは上昇し、0.6039米ドル。オーバーナイトでは1.7%上昇していた。 オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が19日公表した今月の理事会の議事要旨によると、理事会は、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)により豪経済は「前例のない」著しい縮小に直面していると認識しつつも、財政・金融両面の大規模な刺激策が打撃を和らげる見込みだとした。 また、オーストラリア連邦統計局が19日公表したデータによると、新型コロナ対策の封鎖措置による雇用の喪失が過去2週間で減速し、政府の支援措置が導入されるとともに支払われた賃金は若干増えた。

コムセックのチーフエコノミスト、クレイグ・ジェームス氏は「労働者が職場に戻りつつあることを示す早期の兆候が見られる。それが所得や支出の増加、信頼感の改善の原動力となる」と指摘。「オーストラリアは新型コロナ封じ込めにおいて各国をアウトパフォームしている方だが、これから冬にかけての経済活動再開で感染拡大が続く可能性はあるため、勝利宣言をするのはまだ早い」と述べた。 NZ準備銀行(中央銀行)のバスカンド副総裁は19日、中銀の資産買い入れプログラムについて、さらなる拡充が可能だと発言。ただ、刺激策を強化すべきかを巡っては、3カ月前後でより明確になることを期待しているとした。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below