November 20, 2019 / 4:13 AM / 18 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル小動き、債券は上昇

[シドニー 20日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは小動き。米中貿易交渉に進展の兆しが見られないことが背景。不透明感の高まりを受けて、債券は買われている。

米上院は、中国が香港に高度の自治を保障する「一国二制度」を守っているかどうか米政府に毎年検証を求める「香港人権・民主主義法案」を可決。中国政府は反発しており、貿易交渉の先行きが不透明になっている。

豪ドルは1豪ドル=0.6816米ドルに小幅下落。前日は豪中銀が11月の理事会で積極的に利下げを検討していたことが議事要旨で明らかになり、0.6785米ドルまで下落していた。

NZドルは1NZドル=0.6428米ドルで横ばい。前日の海外市場では0.5%値上がりした。最近の高値0.6466米ドルが上値抵抗線となっている。

豪10年債利回りは3週間ぶり低水準の1.085%まで低下。わずか8営業日で26ベーシスポイント(bp)低下している。国内外の経済見通しに対する懸念が再び強まっていることが浮き彫りとなった。

市場は豪中銀が12月に利下げする確率を26%と予想。来年5月までにはほぼ100%の確率で利下げがあるとの見方を織り込んでいる。

キャピタル・エコノミクスのマーケットエコノミスト、Simona Gambarini氏は、豪中銀が来年半ばまでに0.25%まで利下げし、最終的には量的緩和に踏み切ると予想。

同氏は「豪中銀は年間600億豪ドル前後の豪国債を購入するだろう。これは発行残高の約10%に相当する」と予想。「この点を踏まえ、国債の見通しは米国債よりも豪国債のほうが明るいと考えている」と述べた。

同社は豪10年債利回りが来年末までに0.50%まで低下する可能性があると指摘。米10年国債利回りは今後数年間2.0%付近で推移する見通しという。

豪3年債先物は1ティック上昇の90.289、10年債先物は3.5ティック上昇の98.9050。イールドカーブはフラット化している。

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