May 29, 2019 / 3:19 AM / 18 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル小動き、国債利回り低下

[シドニー 29日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルがほぼ横ばい。豪国債利回りは世界経済失速への懸念を背景に過去最低を更新した。

豪ドルは0.6924米ドル付近でこう着状態。ここ3営業日は0.6913─0.6941米ドルの狭いレンジでの取引が続いている。最近付けた5カ月ぶり安値の0.6865米ドルが強い支持線に、0.6960米ドルが抵抗線になっている。

NZドルも0.6542米ドル付近で小動き。

豪政府が実施した2031年償還債の入札は、落札額30億豪ドルに対し応札額は107億豪ドルに上った。表面利率は過去最低の1.5%で、平均落札利回りは1.6%と、同じ年限の米国債を65ベーシスポイント下回った。

流通市場では3年債利回りが1.082%に低下し、過去最低を更新した。

世界経済の成長率鈍化や米中貿易摩擦の長期化を巡る懸念に加え、オーストラリア準備銀行(RBA)が来週、政策金利を0.25%ポイント引き下げ1.25%にするとの観測が債券相場を押し上げている。

先物市場は遅くても9月までに1%への追加利下げがあるとの見通しを完全に織り込んでいる。来年2月までに0.75%にもう一段引き下げられる確率は64%。

来週発表される1─3月期の国内総生産(GDP)統計は成長率の鈍化を示し、市場のハト派的見方を裏付ける内容になるとみられている。

TDセキュリティーズのアジア太平洋マクロ担当チーフストラテジスト、アネット・ビーチャー氏は今月の総選挙後に経済活動が回復している兆候は無視できないと指摘。RBAは6月に政策金利を1.25%に引き下げてからは「短期的に利下げを停止し、利下げの影響を見極めるとともにこれからどんな財政刺激策が打ち出され、経済見通しにどのような影響を与え得るかについて判断する」と予想した。

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