October 24, 2019 / 3:33 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル小動き、抵抗線を意識

[シドニー 24日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは小動き。米中貿易交渉や英国の欧州連合(EU)離脱問題に進展がみられず、動意薄の展開となっている。

豪ドルは1豪ドル=0.6854米ドル。9月の高値0.6895米ドルが強力な上値抵抗線として意識されている。下値支持線は0.6834米ドルと0.6810米ドル。

NZドルも1NZドル=0.6418米ドルで小動き。9月の高値0.6450米ドルの突破に再度失敗した。目先の下値支持線は0.6386米ドル。

国内指標の発表がないことも、市場の停滞ムードに拍車をかける要因となっている。次の重要なオーストラリアの指標は今月30日発表の第3・四半期の消費者物価指数(CPI)。

ウエストパックのシニアエコノミスト、ジャスティン・スマーク氏は、CPI上昇率が前年比1.8%に加速すると予想。ただ注目度が高いコアインフレ率については1.3%に鈍化するとみている。

予想通りとなった場合、コアインフレ率は中銀の目標レンジ(2─3%)の下限を4年近く下回ることになり、市場では少なくともあと1回の利下げがあるとの見方が強まっている。

先物市場は次回11月5日の豪中銀理事会での25ベーシスポイント(bp)利下げの確率を16%、12月の利下げ確率を50%前後、来年2月の利下げの確率を82%と予想している。

こうした見通しなどを受け、債券利回りは過去最低に近い水準で推移。3年債利回りは0.74%。年初は1.83%だった。

3年債先物は1.5ティック上昇の99.275、10年債先物は1ティック上昇の98.9050。

オーストラリア債務管理庁(AOFM)によると、24日実施した短期国債入札は応札額が募集額に届かず、2002年以降で初めての札割れとなった。最高位の「AAA」の格付けを付与された豪国債の入札が札割れとなるのは異例だ。

24日の短期国債(2020年1月24日償還)入札は、募集額10億豪ドル(6億8450万米ドル)に対し、応札額が9億3600万豪ドルにとどまった。応札倍率は0.9263倍だった。

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