July 16, 2019 / 4:39 AM / 5 months ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル底堅い、利下げは織り込み済み

[シドニー 16日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が底堅く推移。両国で今後数カ月中に追加緩和が実施される見通しとなる中、米国で積極的な利下げが織り込まれていることが背景。

豪ドルは0.7036米ドル近辺。チャート上の主要抵抗線(0.7048米ドル)を試す場面もあった。この水準を上抜けた場合、5月初め以来の高値となり、次のチャート上の節目である0.7069米ドルが視野に入る。

NZドルは小幅高の0.6734米ドルと6月の高値(0.6737米ドル)に迫った。

この日発表されたニュージーランドの第2・四半期消費者物価指数(CPI)の伸びが加速し、予想に沿った水準となったことも同国通貨を支援している。

ただ、CPIの伸び加速は石油価格の上昇が主な要因だったことからNZ準備銀行(RBNZ、中央銀行)が8月の次回会合で追加利下げに踏み切るとの市場の観測を変えるには至らなかった。

ウエストパックのシニアエコノミスト、マイケル・ゴードン氏は「世界的な低インフレと競争の圧力によって輸入品の価格が引き続き圧迫されている」と指摘。「国内の景気減速や世界的な先行き不透明感を巡る懸念を踏まえると、NZ中銀はすでに追加利下げが必要になる『見通し』だとすでに判断している。きょうのデータはそのスタンスを変えるものではない」と語った。

オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)も、16日に公表した7月会合の議事要旨で、「必要であれば」再び利下げを行う用意があることが明らかになった。

豪国債先物は10年物が6.5ティック高の98.6050。

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