October 23, 2018 / 2:03 AM / in a month

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル軟調、中国の政策巡る期待薄れ

[シドニー 23日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは軟調。中国の政策効果を巡る楽観ムードが一時的に過ぎず、人民元が下落していることが背景。

豪ドルの対米ドル相場は0.7150/60米ドル近辺の抵抗線トライに再び失敗した後、0.7065米ドル近辺で不安定な展開となっている。付近には最近付けた32カ月ぶりの安値(0.7041米ドル)があり、この水準を下回れば、かなり弱含むことになる。

NZドルの対米ドル相場はオーバーナイトで一時0.6620米ドルまで上昇したが、直近は0.6551米ドルに押し戻されている。次の下値めどは0.6524米ドル。

中国政府は、経済成長が世界金融危機以来の水準に落ち込む中、資本市場での社債を通じた資金調達支援など、民間企業を対象とした支援策を強化すると発表した。これを受けて23日の市場では地合いが一時改善していた。

このニュースは人民元の支援にはほとんどなっていない。米中貿易摩擦を巡る米国の強硬姿勢を踏まえ、対立が長期化するとの懸念が出ている。

ドイツ銀行のマクロストラテジスト、アラン・ラスキン氏は「相対的な景気循環を理由に市場は米国が交渉で優位な立場にあり、貿易摩擦の早期解決の妨げになるとみる傾向にある」と指摘。

「政治、景気循環、米中の政策の違いといったすべての要素が対ドルでの人民元の下落につながっている」と語った。

豪国債先物はやや堅調。3年物は1.5ティック高の97.900、10年物は1ティック高の97.2950。

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