August 2, 2019 / 1:10 AM / 19 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル軟調、米の対中追加関税受け

[シドニー 2日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が圧迫されている。トランプ米大統領が中国製品への追加関税を発動する方針を表明したことを受けて投資家のリスク志向が後退、債券利回りは過去最低水準に落ち込んだ。

トランプ大統領は1日、3000億ドル相当の中国製品に対し、9月1日から10%の制裁関税を課すと発表した。

企業投資に悪影響が及ぶとの懸念から投資家は国内外の中銀による積極的な利下げを織り込んだ。

オーストラリア準備銀行(RBA)が11月に追加利下げを実施する確率は100%以上織り込まれ、政策金利は来年半ばまでに現在の半分の0.5%になるとみられている。

NABのエコノミスト、タパス・ストリックランド氏は「米連邦準備理事会(FRB)や他の外国中銀は、貿易戦争の激化を受けて国内経済への影響波及懸念を強めるだろう」と指摘。「さらなる『保険としての利下げ』が実施される見込みで、緩和サイクルの長期化につながる確率が高まる」との見方を示した。

豪ドルはオーバーナイトで、安全資産とされる円対して1.9%急落。2017年5月以来の大幅な下げを記録した。2日直近もやや軟調に推移している。

対米ドルではオーバーナイトで0.7%下落した。2日直近は0.6804米ドル近辺。

NZドルは対円で70.26円と2016年6月以来の安値を付けた。オーバーナイトでは1.4%下落していた。対米ドルでは0.6552米ドルと6週間ぶりの安値をやや上回る水準。

豪3年債利回りは0.75%と過去最低を付けた。年初来では108ベーシスポイント(bp)低下している。

豪10年債先物は11.5ティック高の98.9000。利回りは1.10%。

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