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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル軟調、豪中銀の政策決定を消化中

[シドニー 8日 ロイター] - オセアニア外国為替市場で豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは、オーバーナイトの下げから落ち着きを取り戻そうとしている。

世界的なリスク回避ムードの中、オーバーナイトで0.7%下げた豪ドルは1豪ドル=0.7391米ドル。

NZドルは1NZドル=0.7099米ドル。オーバーナイトで0.5%下げていた。

アナリストはまだ前日の豪中銀の政策決定を消化中。豪中銀は、債券買い入れのペースをやや落とした上で期間を延長。新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大により景気回復が遅れるが、腰折れすることはないとの見方を示した。

ウエストパックのチーフエコノミスト、ビル・エバンズ氏は「当社の2022年成長率予想は7.4%で、中銀理事会も同様な見方をしているようだ。その見通しのもとで、中銀理事会が早ければ来年5月にも量的緩和をフェーズアウトする可能性があると予想するのは妥当」と述べた。

豪国債は下落。10年債利回りは2カ月ぶり高水準となる1.307%を付けた。週初から7ベーシスポイント(bp)上昇している。

NZでは、主要輸出品の乳製品の国際入札で価格が上昇したことが支援材料。

市場はNZ中銀が10月と11月のそれぞれに25ベーシスポイント(bp)の利上げを決めると予想している。ASBのアナリストは、利上げ観測の底固さは、NZの新型コロナ対策が経済活動の早期再開を可能にするという見方を反映していると指摘した。

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