March 21, 2018 / 4:42 AM / 6 months ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル軟調、貿易戦争や米利上げ巡る懸念で

[シドニー 21日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが軟調。世界的な貿易戦争や米利上げペース加速の可能性が懸念され、リスク志向が後退している。

豪ドルの対米ドル相場は0.7697米ドル近辺。オーバーナイトで0.7713米ドル近辺の支持線を下抜け、3カ月ぶりの安値となる0.7679米ドルを付けた。

NZドルの対米ドル相場は0.7170米ドルと1月上旬以来の安値を付けた。0.7176/86米ドル近辺の主要支持線を下抜けた。

両通貨の地合いは、トランプ米大統領が中国からの輸入品最大600億ドル相当への関税導入を23日にも公表するとの報道や、米連邦準備理事会(FRB)が20─21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定するとの見方に圧迫されている。

CBAのチーフ通貨ストラテジスト、リチャード・グレース氏は、FRBの利上げがこれまで米ドルの支援になっていないことに言及。「現在のサイクルにおけるFOMCの利上げはこれまで『ハト派的な利上げ』で、米ドルはFOMC後に下落している」と指摘した。

その上で、今回は年内3回ではなく4回の利上げを予想し、経済成長・インフレ見通しを引き上げることで、よりタカ派的な姿勢を示す可能性があるとし、「インフレ見通し引き上げは確実に米ドルの大幅上昇につながるだろう」との見方を示した。

FRBがタカ派色を強めるとの懸念から豪国債先物も下落。3年物は3.5ティック安の97.825と4週間ぶり安値近辺、10年物は1.5ティック安の97.2700。

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