June 28, 2019 / 3:50 AM / 22 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル週間で大幅高、G20に期待

[シドニー 28日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が今週に大きく上昇した水準を維持している。大阪での20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の際に行われる米中首脳会談では、新たな関税が一時的だとしても回避されるとみられている。

ただ会談の具体的な結果を巡っては予断を許さない状況だ。

貿易摩擦が激化すればリスク地合いが後退し、豪ドルとNZドルは圧迫される見通し。

ただ現在のところ、豪ドルは0.7003米ドル近辺と最近付けた5カ月ぶりの安値(0.6832米ドル)から遠い水準にある。週間では1.1%高と1月以来の大幅な上昇率となっている。

NZドルは0.6692米ドル。週間では1.6%高。ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)が26日、政策金利を過去最低の1.50%に据え置いたことなどに支援された。

ただ、同中銀は国内外の成長へのリスクの高まりを踏まえると、追加緩和が必要になる見通しだとも指摘した。

市場では8月7日の次回会合での25ベーシスポイント(bp)利下げの確率が約65%織り込まれている。さらに2020年半ばまでに政策金利は1%になるとみられている。

オーストラリア準備銀行(RBA)も来週の会合で1%への利下げを実施する確率が75%織り込まれているほか、年末までに追加利下げすると予想されている。

ただ米連邦準備理事会(FRB)の方が、より積極的な利下げが織り込まれている。

NABの外国為替シニアストラテジストは、過去のデータからするとFRBの緩和サイクル開始後の1カ月に米ドルは下落する傾向にあると指摘。「豪ドル/米ドルは0.70米ドル超を回復する見通しだ。ただ豪中銀の利下げ見通しを踏まえると、今後数カ月はこの水準近辺でレンジ取引になるだろう」と語った。

豪国債先物は10年物が2.5ティック高の98.6750と過去最高値の98.735に近い水準。

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