May 2, 2018 / 4:25 AM / 20 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル、数カ月ぶり安値近辺

[ウェリントン 2日 ロイター] - オセアニア外国為替市場で、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが一時数カ月ぶり安値近辺となった。米利上げペースが加速するとの観測で米ドルが主要通貨に対して上昇していることが背景。

米連邦準備理事会(FRB)とは対照的に、オーストラリアとニュージーランドの中銀は、政策金利を過去最低水準に当面据え置くとみられている。これを受け、米10年債利回りは豪10年債利回りを上回り、利回り格差は1998年半ば以来の水準に拡大している。

豪ドルの対米ドル相場は支持水準(0.7500米ドル)を割り込み、1日に記録した約1年ぶり安値(0.7472米ドル)近辺となった。

豪ドルは過去10営業日のうち、8営業日で下落している。年初からは4%超下落。2017年は8.7%上昇していた。

NZドルは、前日の4カ月超ぶり安値(0.6991米ドル)近辺で推移。

NZドルは2週間連続で下げており、今週も下落する見通し。年初からは豪ドルほどは下げていないが、小幅安となっている。

この日発表された財新/マークイットの4月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想外に上昇したことを受け、豪ドルとNZドルはやや持ち直した。

直近の対米ドル相場は、豪ドルが0.1%高の0.75米ドル。NZドルが0.2%高の0.7018米ドル。

1─2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定に注目が集まっている。FOMCでは政策金利が据え置かれると予想されている。年内は少なくともあと2回利上げするとみられている。

一方、豪中銀は前日、政策金利を過去最低の1.50%に据え置いた。景気加速にもかかわらずインフレ率は低水準にとどまるとの見通しを示し、利上げは先になることを示唆した。

この日発表されたNZの第1・四半期の失業率は4.4%と、約9年ぶり低水準となった。ただ、賃金上昇率が小幅にとどまったことから、中銀が来週の会合で金利を据え置くことがほぼ確実視されている。

この日行われた入札で乳製品の国際価格が低下したことは、NZドルの圧迫材料となっている。

豪国債先物は、3年債が0.5ティック安の97.775、10年債は3ティック安の97.20。

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