October 17, 2019 / 3:12 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル上昇、雇用統計受け利下げ観測後退

[シドニー 17日 ロイター] - オセアニア外国為替市場で豪ドルは上昇。堅調な豪雇用統計を受けて、来月の利下げ観測が後退したことが背景。ただ、先物市場は引き続き12月の利下げを織り込んでいる。

豪ドル/米ドルは0.4%高の0.6785米ドル。今週の安値(0.6724米ドル)を上回っているものの、直近高値(0.6810米ドル)は引き続き下回っている。

NZドルは対米ドルでほぼ横ばいの0.6288米ドル。ただ、今週の安値(0.6241米ドル)は上回っている。

9月の豪就業者数は、前月比1万4700人増加。予想(1万5000人増)とほぼ一致した。フルタイム就業者数は2万6200人と大幅に増加した。

失業率は5.2%に改善。アナリストは1年ぶり高水準を記録した前月の5.3%にとどまると予想していた。

先物市場が織り込む11月の利下げ確率は約20%で、週初の34%から低下。12月の利下げは60%織り込んでいる。

中銀は失業率改善には一段の刺激策が必要だとして、今年に入り既に3回利下げを実施。政策金利は現在、過去最低の0.75%となっている。

ただ、失業率は中銀目標の4.5%近辺を依然上回っており、求人状況など、労働市場の先行指標は最近弱含んでいるとアナリストは指摘している。

ウエストパック銀行のエコノミスト、サイモン・マレー氏は「今回の失業率の小幅低下は一時的なもので、中銀が目指す完全雇用達成までの道のりはまだ長いことが浮き彫りになっている」とコメントした。

同行は2月の25ベーシスポイント(bp)の利下げを予想している。

雇用統計を受けて豪政府債先物は小幅安。3年物は2ティック安の99.290、10年物は2ティック安の98.930。

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