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シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、ウエストパック銀の年内3回の利下げ予想で

[シドニー 24日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルは下落し、債券利回りは過去最低を記録した。豪銀大手ウエストパック銀行が、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が年内3回の利下げを行うとの見通しを示したことから、豪ドル売りが進んだ。

中銀のロウ中銀総裁が21日、6月の理事会で利下げを検討する方針を示したことを受け、ウエストパックのチーフエコノミスト、ビル・エバンズ氏は同日、年内の利下げ時期の予想を従来の8月と11月から6月と8月に前倒しした。エバンズ氏は24日、さらに11月にも利下げが行われる可能性があるとの見方を示した。

豪ドル/米ドルは0.3%安の0.6880米ドルと、前日つけた4カ月半ぶり安値(0.6862米ドル)に近づいている。

利下げ観測が一段と高まったことから、豪3年債利回りは1.091%に低下、10年債利回りも1.519%と、過去最低を記録した。

金利先物は、今週のロウ総裁の政策見通しを受けて、6月4日の利下げをほぼ完全に織り込む水準となった。その後10月に追加緩和があると見込まれている。

今週発表されたロイター調査でエコノミストは、6月と8月、年内2度の利下げを予想していた。

中銀は2016年8月に金利を過去最低の1.50%に引き下げて以降、金利を据え置いている。

エバンズ氏は「雇用、賃金上昇、経済成長、物価上昇、住宅市場の状況を巡るわれわれの見通しは、2019年を通じた政策緩和の必要性と整合的だ」と説明した。

ニュージーランド(NZ)ドル/米ドルは、ほぼ横ばいの0.6515米ドル。週間では、5週連続の下げとなる見通し。

豪中銀が利下げに動けば、NZ中銀への追加緩和圧力が高まる見通し。

NZ中銀は今月、2016年11月以来の利下げに踏み切った。

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