February 1, 2019 / 6:54 AM / 22 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、中国PMIを嫌気 NZドル軟調

[シドニー 1日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルは、約2カ月ぶり高値付近から下落。財新/マークイットが1日発表した1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が48.3と、節目の50を2カ月連続で下回り、約3年ぶりの低水準となったことが背景。

ただ、週間ベースでは大幅な上昇を記録する見通し。

豪ドルはPMI統計を受けて0.5%下落した。

直近のレートは1豪ドル=0.7239米ドル。前日は昨年12月初旬以来の高値となる0.7295米ドルまで上昇していた。

週間ベースでは0.8%の上昇。1月は3%以上値上がりし、過去1年で2番目の大幅な上昇となった。

ニュージーランド(NZ)ドルは0.2%安の1NZドル=0.6910米ドル。今週は1%値上がりしている。

不動産市場の低迷も、豪ドルの重しとなっている。不動産コンサルタント会社コアロジックによると、オーストラリアの住宅価格指数は1月に前月比1%低下し、前年同月からは5.6%低下した。

キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ベン・ウディ氏は「価格は2017年7月のピークから7.6%低下している。現在の価格低下は国内史上最大規模になりつつある」と指摘。「これが住宅投資と個人消費の低迷につながり、経済成長の鈍化を招くと予想している」と述べた。

豪中銀は5日に今年最初の理事会を開く。政策金利の据え置きが広く予想されているが、ハト派的なスタンスに傾くか不透明感が増している。

6日には中銀のロウ総裁が今年初の講演を行う。8日には中銀が四半期報告で経済見通しを示す。

ANZは来週は非常に注目される週だと指摘。「中銀は経済成長予測を下方修正するとみられるが、中期的に明るい見通しは維持するだろう」とし「このため、次の金利変更は、まだ先になるが、利上げになるとの見解を繰り返すとみられる。ただ、中銀には多くの検討事項があり、スタンスを中立にする可能性も排除できない」と述べた。

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