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シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、中銀の緩和政策維持表明で

[シドニー 4日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが対米ドルで下落している。オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が国内経済の見通しを引き上げた上で、少なくとも2024年までは超緩和的な政策を維持する方針を改めて示したことが背景。

豪ドル/米ドルは0.2%安の0.7742米ドル。ただ過去数週間のレンジ(0.7690─0.7815米ドル)内に収まっている。

ニュージーランドドル(NZドル)/米ドルも小幅安の0.7180米ドル。0.7150米ドルに強力な支持線がある。抵抗線は0.7215米ドルと前週付けた2カ月ぶり高値の0.7286米ドル。

豪中銀は4日、市場の予想通り、政策金利を過去最低の0.10%に据え置くとともに、24年まで利上げはない見込みだと改めて表明した。

一方、失業率については来年末までに4.5%に低下するとの見通しを示し、従来予想を1%ポイント改善方向に修正した。

豪中銀は7月の理事会で、3年債買い入れの対象を24年4月償還債から24年11月償還債にロールオーバーするかどうかや、債券買い入れプログラムの拡大について決定するとしている。

アナリストは、ロールオーバーが行われなかった場合、市場は緩和縮小に向けた初期段階の措置だと受け止め、債券利回りに上昇圧力が生じる可能性があるとみている。

キャピタル・エコノミクスのシニアエコノミスト、マルセル・ティエリアント氏は「7月に1000億豪ドルの債券買い入れ拡大が発表されるという予想を維持するが、3年債利回り目標の対象はロールオーバーがないとみている」と語った。

豪10年債利回りは1.68%に低下した。

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