July 25, 2018 / 4:23 AM / 5 months ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、低調なインフレ率が重し

[シドニー/ウェリントン 25日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、オーストラリアドルが下落。第2・四半期の低調な豪インフレ率が重しとなった。

豪ドルは一時0.7450米ドルまで上昇していたが、インフレ率発表後に0.7405米ドルに下落した。

チャート上では主要抵抗線(0.7440/50米ドル)や7月高値(0.7484米ドル)が上値を圧迫している。一方、0.7360米ドルや直近安値の0.7311/18米ドル付近が下値めどとなっている。

第2・四半期の豪消費者物価指数(CPI)は前期比0.4%上昇と市場予想を下回った。

前年比では2.1%上昇となったが、豪中銀が基調的なインフレ率として重視するトリム平均値は1.9%上昇となり、中銀の目標レンジ(2─3%)を10四半期連続で下回った。

CBAのチーフエコノミスト、マイケル・ブライス氏は、豪中銀の次の一手は利下げよりも利上げだろうが、短期的には政策変更はあり得ないと指摘。豪中銀が引き締め姿勢を示すのは、早くても2019年第1・四半期以降になるだろうとの見方を示した。

豪国債価格は上昇。豪2年債利回りは3ベーシスポイント(bp)低下の2.05%。

米2年債利回りに対して60bp下回っており、金利面では米ドル優位となっている。

豪国債先物3年物は2.5ティック高の97.855。10年物は3ティック高の97.3050。

ニュージーランドドルは0.6795米ドル。抵抗線の0.6820米ドルと支持線の0.6670米ドルのレンジ内で小幅な値動きとなっている。

ウェストパックの為替アナリスト、イムレ・スパイザー氏は「上昇する兆しがわずかにあるものの、1カ月にわたって0.6690米ドル─0.6860米ドルのもみ合いレンジが続いている」と述べた。

6月のNZ貿易収支は原油価格の上昇を主因に赤字となったが、NZドルへの影響はみられなかった。

NZ国債は上昇。長期利回りは0.2bp低下した。

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