December 5, 2018 / 3:56 AM / 7 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、第3四半期GDPが予想以上に鈍化

[シドニー/ウェリントン 5日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが下落。第3・四半期の実質国内総生産(GDP)統計が失望を誘う内容となり、中銀が利上げする可能性が一段と低下した。一方で、世界的な株安を背景に、豪国債利回りは1年ぶりの低水準となっている。

豪ドルの対米ドル相場は1豪ドル=0.7317米ドルと、今週付けた4カ月ぶり高値の0.7394米ドルから下落している。0.7285米ドル付近にあるチャート上の支持線を下抜けし0.7200米ドルに下落する可能性がある。

オーストラリア連邦統計局が5日に発表した第3・四半期の実質GDPの前期比伸び率は0.3%で、エコノミスト予想の0.6%を下回り、第2・四半期の0.9%から鈍化した。前年比では2.8%増加。予想は3.3%増だった。

CBAのエコノミスト、ギャレス・エアード氏は、きょうの発表は失望を誘う内容となったと指摘。「賃金の伸びは弱く、シドニーとメルボルンで住宅価格が引き続き下落する見通しであることを踏まえると、個人消費の動向が今後も主要リスクとなる」と述べた。金融政策は当面は据え置きが続くとの見方を示した。

豪10年物国債利回りは1年ぶり低水準の2.48%。数週間前は一時2.83%まで上昇していた。

豪国債先物は3年物が4ティック高の98.000、10年物が3ティック高の97.4950。

ニュージーランド(NZ)ドルの対米ドル相場は、1NZドル=0.6930米ドルに小幅下落。米中貿易戦争が回避できない可能性を巡り懸念が広がり、6カ月ぶり高値の0.6969米ドルから下げている。

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