February 21, 2018 / 4:52 AM / 6 months ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、賃金統計は意外感乏しい

[シドニー 21日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが下落。豪賃金の伸び率は近い将来の利上げの確率を高めるほど強い内容とはならなかった。

豪ドルの対米ドル相場は0.25%安の0.7861米ドル。オーバーナイトの支持水準0.7890米ドル付近を割り込んでいる。ニュージーランド(NZ)ドルの対米ドル相場は0.7340米ドル付近で推移。

豪連邦統計局が21日発表した2017年第4・四半期の賃金価格指数(賞与除く時給ベース)は季節調整済みで前年比2.1%上昇と、市場予想の前年比2.0%上昇をやや上回ったが、意外感は乏しかった。

民間セクターの伸び率は前年比1.9%。豪中銀が妥当な目標と指摘した3.5%をはるかに下回っている。

RBCキャピタル・マーケッツのマクロ金利ストラテジスト、ロバート・トンプソン氏は「雇用創出ペースが漸増しているにもかかわらず、今回のデータは依然として労働市場の大幅なスラック(需給の緩み)と合致している」と指摘。「傾向としては正しい方向に向かっているが、拡大ペースはかなり低いままで、賃金をきっかけとするタカ派的見方には一定の距離がある」と述べた。その上で来年初めまでは利上げはないとの見方を示した。

先物市場が織り込む8月までの利上げの確率は25%程度、12月までの確率は75%程度となっている。

豪2年国債利回りは米2年債に比べ33ベーシスポイント(bp)低い水準。昨年の今ごろは54bp上回っていた。

賃金統計を受け豪国債先物はじり高。3年債は2ティック高の97.840、10年債は1.5ティック高の97.1200。

NZ国債価格も上昇。利回りは長期ゾーンで一時3ベーシスポイント(bp)低下した。

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