November 14, 2019 / 3:22 AM / 24 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、雇用統計や中国指標受け

[シドニー 14日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが対米ドルで1カ月ぶりの安値に下落。10月の豪雇用統計がかなり弱い内容となり、利下げ観測が再燃した。

一連の中国指標が失望を誘ったことも、豪ドルを圧迫した。

豪ドルの対米ドル相場は0.5%安の0.6802米ドルと、最近付けた3カ月ぶりの高値(0.6930米ドル)から一段と遠ざかり、0.6800米ドルをわずかに下回る水準にある支持線を試す展開。

10月の豪雇用統計は、就業者数が前月比1万9000人減と、市場の1万5000人増加予想に反して減少。減少幅は2016年終盤以来、3年ぶりの大きさを記録した。失業率は5.3%で9月の5.2%からやや上昇した。

統計を受け、市場では追加利下げ観測が高まった。現在、12月の25ベーシスポイント(bp)利下げ確率は24%、来年2月は62%、来年6月まででは92%織り込まれている。

CBAのエコノミスト、ベリンダ・アレン氏は「1つのマイナス材料を受けてオーストラリア準備銀行(RBA)が12月に急いで利下げするとは思わないが、緩和バイアスは維持されるだろう」と指摘。

「非伝統的金融政策の議論が活発化するとみられる。導入されるとすれば、フォワードガイダンスや量的緩和(QE)になる見込みだが、伝統的な財政政策が実施されるほうが望ましい」との見方を示した。

雇用統計を受け、豪債券は価格が上昇。3年債利回りは7bp低下し、0.75%。

豪債券先物も上昇。3年物は7ティック高の99.240、10年物は8ティック高の98.8050。

ニュージーランドドル(NZドル)は対豪ドルで11週間ぶりの高値に上昇。NZドルの対米ドル相場は0.6398米ドル近辺で推移。対豪ドルでの上昇が下支えとなっている。

ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は前日、市場の利下げ予想に反して、政策金利を据え置いた。

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