January 29, 2018 / 4:33 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、CPI発表控え利食い売り

[シドニー/ウェリントン 29日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、オーストラリアドルが2年半ぶり高値から下落。31日に2017年第4・四半期の消費者物価指数(CPI)発表を控え、米ドルをショートにしている投機筋が利益確定の豪ドル売りを出した。

豪ドルは0.26%安の0.8091米ドル。前週末には、2015年5月以来の高値となる0.8136米ドルまで上昇していた。ただ、豪ドル高は輸入価格やインフレへの下方圧力となるため、オーストラリア準備銀行(RBA、豪中央銀行)には歓迎されない見込み。

第4・四半期のCPIは、RBAの目標である2―3%を2年連続で下回ると予想されている。

投資家はRBAが利上げを急がないとみており、銀行間先物市場は8月の利上げを50%織り込んでいる。ただ、11月までの利上げは完全に織り込まれている。

セント・ジョージ銀行のシニアエコノミスト、Janu Chan氏は「RBAは依然、利上げサイクルの開始へ近づいている。それほど先のことではない」と予想。「その上、米国の利上げサイクルは本格化し、十分予想されていた」とし、「米ドル下落の見通しが圧倒的に強いことを反映し、2018年末時点の豪ドルの予想を、これまでの0.82米ドルから0.84米ドルへ引き上げる」と述べた。

ニュージーランドドルは0.7332米ドルと、最近付けた4カ月ぶり高値の0.7435米ドルを下回る水準で推移している。

商業的中心地であるオークランド地方は29日が休日で、国内統計の発表も今週は少ない。

キーウィ銀行のシニアエコノミスト、ジェレミー・カウチマン氏は「今週のNZドルは、海外のイベントに左右されるだろう。前週の0.7250―0.7450米ドルでのレンジ内取引となる可能性が高い」と述べた。

豪国債先物は下落。3年物が1.5ティック安の97.720、10年物は2.5ティック安の97.1400。

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