August 6, 2019 / 8:43 AM / 15 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル反発、強い貿易統計や豪中銀据え置きで

[シドニー/ウェリントン 6日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが13営業日ぶりに反発。6月の貿易黒字が過去最高を記録したことと、2カ月連続で利下げしていた豪中銀が政策金利を据え置いたことが背景。

豪ドルは対米ドルで0.6%上昇し1豪ドル=0.6798米ドル。前日は7カ月ぶりの豪ドル安水準となる0.6748米ドルをつけていた。

ここ数週間、国内の低金利長期化観測や米中貿易戦争の緊迫化が豪ドルを圧迫し、前週は1.6%下落していた。

しかし、6日発表の強い貿易統計を受けて、豪中銀が少なくとも目先は政策を据え置くのではないかとの見方が浮上した。

実際、豪中銀は理事会後に発表した声明で、今後成長が徐々に勢いを増すと予想する根拠の一つとして、主要輸出品目である資源部門の明るい見通しを挙げている。

とはいえ、個人消費の低迷、弱いインフレ圧力、賃金の鈍い伸び、依然深刻な労働市場の緩みを考えれば、豪中銀が追加利下げを迫られると考えられている。

TD証券のロンドン駐在外為戦略責任者は「11月利下げの予想は変えていないが、それより前の利下げの可能性も排除できない」と述べた。

豪ドルについては、最近の急落で押し目を拾う余地がある程度でてきたとし「0.6832米ドルを試す展開になっても驚かない」と述べた。

豪国債利回りは低下。3年債は0.710%、10年債は1.047%といずれも過去最低水準。

ニュージーランド(NZ)ドルも対米ドルで小幅上昇し1NZドル=0.6550米ドル。第2・四半期の失業率が予想外に改善し3.9%と11年ぶりの低水準となったことを好感した。

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