August 20, 2019 / 4:46 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル小幅高、中銀が利下げ急がずとの見方

[シドニー 20日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが小幅上昇。豪中央銀行による早期の追加利下げを予測する見方が後退したほか、各国が景気刺激策を打ち出すとの観測がリスク選好を支援した。

相場の動きは小幅にとどまり、豪ドルは0.6754米ドルから0.6775米ドルに若干上昇。

ニュージーランド(NZ)ドルも0.6404米ドルから0.6420米ドルにやや上昇した。

オーストラリア準備銀行(中銀、RBA)が公表した8月6日の会合の議事要旨では、追加緩和が必要なことを示唆する兆候が積み上がれば一段の緩和措置を検討するとし、追加緩和を急がない姿勢が示された。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のエコノミスト、Kaixin Owyong氏は「追加緩和に踏み切るには、RBAの現在の中心シナリオが幾分変化するか、世界経済の下振れリスクが強まる必要があることが分かった」と指摘し、「現時点で9月はやや早過ぎると思われる。次回利下げは11月で、0.75%に引き下げられると予想する」と述べた。

世界各国で景気刺激策が打ち出される可能性があることも利下げ休止の根拠となる。

中国人民銀行が20日公表した新たな1年物ローンプライムレート(LPR)はこれまでの水準を6ベーシスポイント(bp)下回る4.25%となった。

また、米紙ワシントン・ポスト(WP)は19日、ホワイトハウス高官が国内景気支援に向けて一時的な給与税減税の可能性を検討していると報じた。

米連邦準備理事会(FRB)は9月に少なくとも25bpの利下げを行うと予想されており、欧州中央銀行(ECB)も緩和を示唆しているほか、ドイツ政府は追加財政支出を検討しているとされる。

こうした景気刺激策への思惑を背景に、豪国債価格は小幅下落。10年債利回りは0.938%に若干上昇した。前週は過去最低の0.85%を付けていた。

3年債先物は1ティック安の99.325。利回りは0.675。

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