May 10, 2019 / 4:40 AM / 15 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル小幅高、米中通商協議にらみの展開

[シドニー 10日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が底堅く推移した。市場参加者は米中通商協議の行方に注目しており、米国が対中関税を引き上げても協議が妥結することに望みをかけている。

オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は四半期金融政策報告でハト派的な政策見通しを示したが、豪ドルへの影響は限定的となった。中銀は、失業率がさらに改善しなければ、利下げを検討する可能性があることを示唆。また、経済成長率とインフレ率の見通しを引き下げた。

TDセキュリティーズのアジア太平洋マクロ・ストラテジスト、アネット・ビーチャー氏は「中銀が8月と11月の両月に25ベーシスポイント(bp)利下げし、1%まで金利を引き下げるというわれわれの新たな基本シナリオを維持する」とした。

ただ、労働市場が急速に悪化した場合は、最初の利下げが7月に前倒しされる可能性があるとした。

豪ドル/米ドルは0.2%高の0.7004米ドル。年内約2回の利下げを市場が既に織り込んでいたことが豪ドルが下げなかった背景にある。

豪3年債利回りは1.280%と、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを下回り、過去最低水準に近い。豪債券先物は過去最高水準の近辺にあり、3年物は横ばいの98.745、10年物は1ティック安の98.2650。

NZドル/米ドルは0.6595米ドルでこう着。週間で0.7%安の水準だが、ニュージーランド準備銀行(中銀)による8日の利下げ後に付けた0.6525米ドルからやや持ち直した。

ニュージーランドの2年債利回りは1.44%。8日に付けた過去最低の1.338%から上昇した。

米中の貿易問題を巡る閣僚級通商協議は9日にワシントンで始まった。10日も継続することで双方は合意している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below