October 30, 2019 / 3:47 AM / 18 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル小高い、CPI受け早期利下げ観測後退

[シドニー 30日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルは小幅高。第3・四半期の豪消費者物価指数(CPI)が予想ほど弱い内容とはならず、来週の利下げ観測が後退した。

豪ドルは1豪ドル=0.6862米ドルに小幅上昇。最近の安値0.6810米ドルから値上がりしているが、10月の高値0.6883米ドルが強固な上値抵抗線となっている。

ニュージーランド(NZ)ドルは1NZドル=0.6360米ドル。今週初めの安値0.6335米ドルをわずかに上回っている。今月の高値0.6436米ドルは依然として大幅に下回っている。

豪CPI統計では低インフレが続いていることが確認されたが、市場ではインフレ率が予想を下回り、早期の利下げ観測が浮上するリスクがあるとの見方が出ていた。

実際に発表された第3・四半期のCPI上昇率は前年比1.7%と、市場予想と一致。中銀が重視するインフレ指標の1つであるトリム平均値は前年比1.6%上昇だった。

いずれも中銀の長期の目標レンジである2─3%を大幅に下回っている。中銀は今年3回の利下げを実施、政策金利を0.75%引き下げている。

先物市場が予想する11月5日の利下げ確率はわずか4%に低下。12月の利下げの確率は30%。

来年2月の利下げの確率も、ここ数日で56%に低下した。市場は現在、政策金利が0.5%を下回ることは想定していない。

米連邦準備理事会(FRB)は30日に利下げを決めるとみられているが、今回が最後の利下げになるかどうかは不透明。利下げ打ち止めが示唆されれば、豪中銀の追加利下げの必要性が低下し、国内債券利回りが上昇するとみられている。

3年債利回りはすでに0.80%に上昇。今月初めには0.60%と記録的な水準に低下していた。10年債利回りは1.147%。

豪債先物3年物は2ティック高の99.210、10年物は4ティック上昇し95.8550。

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